前かがみになると腰が痛い
前かがみで強くなる腰痛
四條畷市/40代女性/ヘルパー
「靴下をはくときや顔を洗うときに腰が痛い」
「仕事で前かがみになるのがつらい」
そんなお悩みで来院される方はとても多いです。
今回ご紹介するのは、仕事中の前かがみ姿勢が多く、腰痛に悩まされていた患者様の改善例です。
腰痛の症状と経緯
仕事がら前かがみになることが多く、以前から仕事中の腰痛に悩まされていました。
最近では靴下をはくときや顔を洗うときも痛みが強くなり、悪化を心配して来院されました。
動いているときはそれほど痛みが気にならないのですが、同じ体勢が続いたり立ちっぱなしになっていると腰が張ってきてマッサージをしてもらいたくなります。
ときどきマッサージを受けるとその時は楽になるのですが、すぐに痛みをぶり返していました。
先日、外食に行ったら座敷に通されて、とにかく座っているのがつらく、帰りに立とうとしたら危うくぎっくり腰になりそうな痛みが走りました。
最近では前かがみになるのが怖くてできるだけ避けたいのですが、仕事や普段の生活も前かがみにならないわけにもいきません。
実際、同じ職場にも同じ症状の人が多く、みんなコルセットを巻いて仕事をしています。
痛みの原因と悪循環
同じ職場に同じ症状が多いということから、同じ体勢での仕事を強いられているのだと思います。
これはは疲労の蓄積が悪循環している腰痛に多く見られる特徴です。
このような症状は患部のケアと並行して、体の使い方を見直していく必要があります。
以下は同じ症状の方が良くなった当院の治療方法です。
腰痛に対する体の変化の一例
四條畷市にお住まいのヒライ様(33才/女性/主婦パート)
施術後は体がペタンとなりました!
来院される前、どのような症状やお悩みがありましたか?
腰痛、反り腰、左右のバランスの悪さ
施術内容はいかがでしたか?
優しい施術で安心して受けられました
施術前と施術後を比べて、体の状態はどうですか?
すっきりして体全体が動かしやすくなりました!
説明はわかりやすかったですか?
丁寧に説明してくださったので、とても分かりやすかったです。
どんな方に薦めたいですか?
強い痛みを感じていなくても、痛みが出やすい場所がある方におすすめしたいです。
※施術効果には個人差があります
治療方法の紹介
① 筋膜リリース
状態の悪い筋肉は循環が悪くなり、酸欠や血流不足を引き起こします。
筋肉の役割は伸び縮みすることで関節を動かすことですので、状態の悪い筋肉は使いにくく、患部へ余計に負担をかける原因になります。
まずは、凝り固まった筋肉を手でていねいにほぐしていきながら、筋肉のコンディションを整えます。
ほぐす筋肉は患部だけでなく、全身が対象です。
筋肉をほぐしたら、筋膜リリースで筋膜のほつれを整えていきます。
筋膜リリースを受けると無意識に力んでいた力が抜けて、体が軽くなったような感じがします。
施術中は触れている筋肉の役割や患部の状態など、体のことを解説しながら進めていきますので、ご自身の体に理解を深めるきっかけにしていただければと思います。
② 関節マニピュレーション
骨盤や膝関節、背骨や姿勢など、患部の負担が減るように周辺の関節を整えていきます。
はる整骨院はやさしい施術が特徴なので、リラックスして受けて頂くことができます。
関節にまっすぐ力が伝わるようになると、体幹がしっかりした感覚になります。
「力が出しやすい」「使える角度が広がった」といった感想を頂くことが多いです。
独自技術の施術で、関節や体のパーツがあるべき位置に整えられていくのを実感してください。
③ 機能的に使える体へ整える
コンディションが整った筋肉の力が正しく関節に伝わるだけでは、使いやすい体とは言えません。
使いやすい体とは、全身がタイミング良く機能的に使える体になることです。
施術後は体が伸びた効果に驚く方が多いです。
施術の効果を実感していただけたら、ぜひ普段使いで体の使いやすさを確認してみてください。
施術後には使いやすい体を使いこなしていただけるよう、体の使い方をアドバイスさせていただきます。
痛みが出る動作を見直す
前かがみで腰が痛むときは、体の曲げ方に問題がある場合が多く見られます。
腰の背骨で前屈するのではなく、股関節で体を曲げられるようになりましょう。
前かがみになるときに痛みを感じてしまうと、そのあとしばらく痛みが続きます。
無意識に患部を刺激する動作で何度も痛みを刺激していては、治るはずの痛みも治りません。
まずは痛み動作を上手にかわすことができるようにしましょう。
その他の症状解説はこちらから👇
この記事を書いた人
痛みから自由に。カラダをもっと自在に。
はじめまして、院長の藤川です。
早く正確に痛みや症状を解決するには、1人ひとりのお話をしっかりヒアリングすることから始まります。
症状についてだけではなく、普段のことや関係ないと思われるようなことでも結構です。
いろんなお話を聞かせてください。
症状で抱えている不安や悩みを話すことで、自分自身の振り返りになり、冷静に症状を分析するきっかけになります。
痛くなった原因や体の仕組みについて一緒に考えていきましょう。
これは治療の効果を高めて、自己管理のスキルを向上する役割が報告されています。
たくさん話をすることでお互いをよく知り、安心感や信頼感も生まれます。
何より、施術中に皆さんのいろんなお話を伺うことは、私にとってこの仕事の楽しみでもあるのです。
施術は真面目に、コミュニケーションは朗らかに。 皆さんのおかげで、いつも明るい雰囲気で施術は進んでいきます。
痛みによる日常生活の制限はストレスになりますし、痛みが長引けば先行きが不安になることもあると思います。
そんなお悩みや不安、ぜひ聞かせてください。
痛みだけじゃなくて、不安や心配も解消して明るい気持ちになれるように、1人ひとりにオーダーメイドで体も心もサポートさせていただきます。
はる整骨院
院長 藤川 大介
【参考文献】
1、Zeidan, F., et al. (2016). Mindfulness meditation-based pain relief: a mechanistic study. Journal of Neuroscience.
2、Ehde, D. M., et al. (2018). Cognitive-behavioral therapy for individuals with chronic pain: efficacy, innovations, and future directions. American Psychologist.