症例報告:反り腰による腰痛に悩む40代主婦の改善事例
症例報告:反り腰による腰痛に悩む40代主婦の改善事例
患者様のプロフィール
年齢:40代
性別:女性
職業:主婦
症状:反り腰による腰の痛み、長時間の立ち仕事や家事で悪化
症状の原因
主婦の方は、長時間の立ち仕事や中腰の姿勢が多くなります。
そのため、骨盤が前に傾きやすく、腰が反った状態(反り腰)になりがちです。
さらに、家事や育児で前かがみになることが多いと、姿勢が崩れやすくなります。
反り腰とは?
腰のカーブが通常よりも強くなり、腰の筋肉が緊張しやすい状態です。
長時間この姿勢を続けると、腰に負担がかかり、痛みや違和感を引き起こします。
初回の施術
初診時、患者様は腰の張りと痛みを強く訴えていました。
特に朝起きたときや長時間の立ち仕事の後に痛みが悪化していました。
施術では、まず筋膜リリースを行い、腰の筋肉の緊張をほぐしました。
その後、骨盤の調整を行い、正しい重心の位置を体に覚えさせる施術を実施しました。
施術後は、「腰が軽くなった」「立ちやすくなった」との感想をいただきました。
3回目の施術
3回目の施術時には、腰の痛みは軽減していましたが、長時間の家事の後にはまだ違和感が残るとのことでした。
この回では、関節の調整と重心の修正を重点的に行いました。
さらに、自宅でできる簡単なストレッチと姿勢の意識改善方法を指導しました。
6回目の施術
6回目の施術では、日常生活での負担がかなり軽減され、腰痛の頻度が減ったとのことでした。
患者様自身も「普段の姿勢を意識することで、腰が楽になった」と実感されていました。
ここで、さらに姿勢を維持しやすくするための運動を加えました。
2ヶ月後の状態
2ヶ月経過した時点で、腰の痛みはほぼなくなり、家事をしていても疲れにくくなったとのことでした。
この時点で、体が正しい重心を維持しやすくなっているため、施術の間隔を広げ、セルフケアを中心に調整しました。
現在の状態
現在も月に1回のメンテナンスを行いながら、痛みのない状態を維持されています。
「今まで当たり前だと思っていた腰の痛みがなくなり、もっと早く来ればよかった」と喜んでいただいています。
施術のポイント
① 筋肉と筋膜の柔軟性
反り腰の方は、腰回りの筋肉が硬くなりやすいです。筋膜リリースを応用した施術で、腰の緊張をほぐしました。
② 関節と姿勢の矯正
骨盤の歪みを整えることで、腰の負担を軽減しました。正しい姿勢を維持しやすい状態を作りました。
③ 重心と機能の修正
長年のクセでズレた重心を修正しました。運動が苦手な方でも、簡単な動作で姿勢を整えられる方法を指導しました。
施術方法のご紹介
① 筋膜リリース
状態の悪い筋肉は循環が悪くなり、酸欠や血流不足を引き起こします。
筋肉の役割は伸び縮みすることで関節を動かすことですので、状態の悪い筋肉は使いにくく、患部へ余計に負担をかける原因になります。
まずは、凝り固まった筋肉を手でていねいにほぐしていきながら、筋肉のコンディションを整えます。
ほぐす筋肉は患部だけでなく、全身が対象です。
筋肉をほぐしたら、筋膜リリースで筋膜のほつれを整えていきます。
筋膜リリースを受けると無意識に力んでいた力が抜けて、体が軽くなったような感じがします。
施術中は触れている筋肉の役割や患部の状態など、体のことを解説しながら進めていきますので、ご自身の体に理解を深めるきっかけにしていただければと思います。
② 関節マニピュレーション
患部だけではなく、骨盤や膝関節、肩関節や背骨など、患部の負担が減るように全身の関節を整えていきます。
はる整骨院はやさしい施術が特徴なので、リラックスして受けて頂くことができます。
関節にまっすぐ力が伝わるようになると、体幹がしっかりした感覚になります。
「力が出しやすい」「使える角度が広がった」といった感想を頂くことが多いです。
独自技術の整体で、関節や体のパーツがあるべき位置に整えられていくのを実感してください。
③ 機能的に使える体へ整える
コンディションが整った筋肉の力が正しく関節に伝わるだけでは、使いやすい体とは言えません。
使いやすい体とは、全身がタイミング良く機能的に使える体になることです。
整体後は体が伸びた効果に驚く方が多いです。
整体の効果を実感していただけたら、ぜひ普段使いで体の使いやすさを確認してみてください。
施術後には使いやすい体を使いこなしていただけるよう、体の使い方をアドバイスさせていただきます。
ご予約はこちらから
体の変化がわかりやすい施術です。
ご予約の際には「ホームページを見て予約」とお伝えください。
まとめ
反り腰は、普段の姿勢や体の使い方によって悪化しやすい症状です。しかし、適切な施術とセルフケアを続けることで、改善が可能です。
同じような症状で悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください!