骨粗鬆症の意外な原因
こんにちは、はる整骨院院長の藤川です。
今回は骨が弱くなる病気の骨粗鬆症の意外な原因についてお話していきたいと思います。
骨粗鬆症には加齢やホルモンの低下、ダイエットや運動不足が原因の”原発性”のものと、他の病気が原因の”続発性”のものがあります。
原発性骨粗鬆症はよく知られていますが、続発性骨粗鬆症はあまり知られてはいません。
続発性骨粗鬆症の原因は次のものが挙げられます。
順に解説していきましょう。
ビタミンDは腎臓で活性型ビタミンDとなり、カルシウムの吸収を助けていますが、CKDではビタミンDの活性化が行われず骨が弱くなってしまいます。
男性に多い骨粗鬆症の原因です。
膠原病の種類によっては、その病気自体が骨を弱くさせる場合もあります。
骨も新陳代謝を繰り返しており、古い骨は溶かされ新しい骨が作られているのですが、骨芽細胞が少ないと新しい骨が作られないので脆くなってしまうのです。
骨が弱くなると骨折しやすくなるだけでなく、体を支える力が低下するので腰痛や肩こりにもなりやすいものです。
骨まで強くできるわけではありませんが、骨粗鬆症が原因の腰痛や肩こりにははる整骨院のリハビリがお勧めです。
ぜひ一度ご来院ください。
今回は骨が弱くなる病気の骨粗鬆症の意外な原因についてお話していきたいと思います。
骨粗鬆症は2つに分類される
骨粗鬆症には加齢やホルモンの低下、ダイエットや運動不足が原因の”原発性”のものと、他の病気が原因の”続発性”のものがあります。
原発性骨粗鬆症はよく知られていますが、続発性骨粗鬆症はあまり知られてはいません。
続発性骨粗鬆症の原因は次のものが挙げられます。
- 慢性腎臓病(CKD)
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 膠原病
- 糖尿病
順に解説していきましょう。
慢性腎臓病(CKD)
今や成人の8人に1人はCKDだと言われていますが、腎臓はビタミンDの活性化に非常に重要な臓器です。ビタミンDは腎臓で活性型ビタミンDとなり、カルシウムの吸収を助けていますが、CKDではビタミンDの活性化が行われず骨が弱くなってしまいます。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
喫煙などが原因で肺が固くなり、全身機能が低下する中で骨も弱くなっていきます。男性に多い骨粗鬆症の原因です。
膠原病
リウマチをはじめとした自己免疫疾患で、治療にステロイドを用いることが主な原因です。膠原病の種類によっては、その病気自体が骨を弱くさせる場合もあります。
糖尿病
糖尿病はインスリンというホルモンが様々な理由で分泌されなくなっていく病気ですが、インスリンは骨芽細胞という骨を形成する細胞の働きを助ける役割もあります。骨も新陳代謝を繰り返しており、古い骨は溶かされ新しい骨が作られているのですが、骨芽細胞が少ないと新しい骨が作られないので脆くなってしまうのです。
まとめ
意外と身近な病気が骨粗鬆症の原因だということをお分かりいただけたでしょうか?骨が弱くなると骨折しやすくなるだけでなく、体を支える力が低下するので腰痛や肩こりにもなりやすいものです。
骨まで強くできるわけではありませんが、骨粗鬆症が原因の腰痛や肩こりにははる整骨院のリハビリがお勧めです。
ぜひ一度ご来院ください。
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